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2010-05-18

『海の狼』と『シーウルフ』の間

昨日、やっと『シーウルフ』を観ましたので感想を書こうとしたのですが、ちょっと困ったことが起こりました。
実は先に、原作の『海の狼』を読んでおりまして、原作版の船長にすっかり惚れてしまっていたのです。
映画好きの端くれとしては、原作と映画を比較するような話は極力避けるつもりで書き始めたのですが、そうすると筆が全く進まなくなってしまったため、もう諦めて原作に触れつつ書き直すことにしました。
そういうわけで、もう少しお待ちください。

ちなみに以前の記事で、「ジャック・ロンドン作品は高校時代にまとめて読んだ筈なのに、これは覚えていない」みたいなことを書いていましたが、読み始めて思い出しました。
当時は、語り手の性格がウザくて冒頭で放り出していたということに。
大人になった今でも、相変わらず彼の語り口にはイラッとするところが無いでもないですが、船長でお釣りが来ます。
しかし、高校当時も船長が登場する辺りまでは読んでいた筈なのですが、同じ自分とはいえ高校生の小娘に、この魅力はわからなかったのか。
意外にマトモだった十代の自分にちょっと安心。今なら、部下の死体に罵詈雑言を浴びせる登場シーンで、即愛読書決定ですが。
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2010-03-09

美人監督に乾杯

オリンピックが終わって脱力していたら、もうアカデミー賞。

今年は『アバター』と『ハートロッカー』の一騎打ちとか言われていましたが、フタを開ければ『ハートロッカー』の圧勝でしたね。
私もこの二作品なら『ハート~』に受賞して欲しかったので嬉しいです。(10作品中では『第9地区』が気になりますが)
だって、かたや既に全世界で大ヒットしている超大作。かたや賞レースに絡まなければ配給会社すら見つかったかどうかという地味な戦争映画。
はっきり言って、興行成績に勝る賞はないじゃないか。
だったら、オスカーさんくらい地味な作品に譲るべきだ。

授賞式は最後の方だけ観ましたが、監督賞を受け取って引っ込んだ直後に作品賞受賞で呼び戻されたビグロー監督が、本当に倒れそうになっているのが印象的でした。
そして、肩を組んで壇上に上がってきたキャスト&スタッフの面々は、ベンチャー企業の美人社長を囲む全社員という感じでなんだか微笑ましい。
しかし、82回にして初の女性の監督賞ってちょっと意外ですね。

あと、助演女優賞候補のヴェラ・ファーミガが素敵でした。
『ナチスの墓標』の女医さん役の人でしたが、今回のほうが数段色っぽく見えたのは作品の差なのか相手役の差なのか。

2009-12-06

動く“Splice”

“Splice”オフィシャルサイトで、いろんな意味でキャーといいそうな動画が公開されています。

ナタリ監督がかっこいい! 若い!(のっけからそこですか)
もちろん撮影中のブロディの横顔も素敵です。耳の後ろの傷には何か意味があるのだろうか。
相手役のサラ・ポーリーも良いですね。少女のような佇まい(なんで大人の女性なのに三つ編みがこんなに似合うんだ)に知的な眼差しが、ブロディとお似合い。
そういえば、彼女の役名はブロディ君のリアルGFと同じ“Elsa”だ。

しかしやっぱり本編画像の、動いてる「あの子」がコワかわいいです。
以前スチールで見たときは、もっと人間に近い動きをするのかと思いましたが、飛ばない鳥みたいな動き方ですね。
でもまだ赤ちゃんだからな。成長するとどうなるんだろう。

そして、「早く脱出しろ!」と叫ぶブロディを無視し、防護マスクと手袋を外して「あの子」に近づくサラちゃんに「おおっ、『風の谷のナウシカ』メソッド!」と思ってしまった私は、やっぱりジブリ第一世代。

2009-08-26

アルジェント父娘商会

療養中、センスの良い友人が貸してくれた本は、『ダリオ・アルジェント―恐怖の幾何学』でした。(もう一冊は『ゾンビ映画大事典』)。

もちろん真っ先に『スタンダール・シンドローム』のエピソードを読みました。
それによれば犯人役の、当時ドイツ以外では殆ど無名だったトーマス・クレッチマンは、レイプシーンは全裸で撮影したいと自ら主張したそうです。
で、当初はその案を「(男のヌードなんざ)必要ないよ」と、退けていた監督も根負け(?)し、相手役のアーシア・アルジェント(実娘)に「それでもいいか」と訊いたところアーシアは快諾
晴れて、あの緊迫感あふれるシーンが完成したんだそうな。
…いやあ、「家業はホラー映画」の父娘って素晴らしい。

そんなアルジェント監督の新作“Giallo”の主演はブロディさん。
負けるなよ~!(「誰に?」とか「何を?」とか訊かないように)
2008-04-25

NEXTを待ちながら

あまりにも待ち時間が長かったせいか、もうとっくに観たような気になっていた『NEXT』ですが、そういえば明日が公開日ですね。
公開が近づくにつれ、なんだかあっちこっちから「珍作」とか「トンデモ映画」とか「アレな作品発生率が高いP.K.ディック原作映画のなかでも極めつきにアレなアレ」という評判が漏れ聞こえて、かえって期待が高まっております。
SFは多少トンデモなくらいが面白いんだい!(“多少”の定義は人によりますが)

それにしても、オフィシャルサイト内の公式ブログのテイストが、あまりにも我が感性にマッチしていて、これ書いたの私じゃないか?と一瞬不安になりました。
いいなあ、「愛のほぼ2分間ニコラス劇場」…。


しかし、クレッチマン氏のキャスト紹介は、もうちょっとなんとかならんのでしょうか。
軍人役しかやってないわけじゃないんだから(そりゃ多いけどさ)、どうせなら軍人歴よりSF歴を紹介してくれよ。
あるだろう『ゴッド・ディーバ』とかTV版『トータルリコール』とか『デュカリオン』とか!
プロフィール

蛹原タオ

Author:蛹原タオ
sanagihara☆yahoo.co.jp
属性:書痴画狂・犬派・虫キチ・不定形生物好き
趣味:映画・演劇・古書漁・動植物観察
好き役者:A.ブロディ、T.クレッチマン、B.D.ハワード、J.イェンチ他
好き作家:稲垣足穂、種村季弘、たむらしげる、手塚治虫
座右の銘:三十六計逃げるにしかず
*06年3月15日以前のログはこちら

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